本年も、第5回楠正行シンポジウムにお招きいただき、出席させていただきました。
今年の講師は、なんとあの扇谷さん!
講演に先立って扇谷さんからご著書も拝領しておりましたので、これは絶対に行きたい!と楽しみに参加させていただきました。
会場では、楠公まつりの実行委員長でいらっしゃる山口久美子さんとも再会できご一緒させていただきました。
扇谷さん独自の視点から捉えられた正行像はとても新鮮でしたし、非常に綿密に調査研究された結果新たな成果も発表され、大変に有意義なひと時を過ごさせていただきました。...
私共楠木一族にとって、四條畷は特別な地ですが、現在の日本人には馴染みが薄い事は誠に嘆かわしいです。
それは楠木一族だからというのみならず、嘗て英国公使が、更には、赤十字加盟の折には世界が賞賛し崇敬した日本を代表する忠臣・楠正行のゆかり深き地である事、また、彼を祀る神社として、全国に僅か28社しか存在せぬ旧別格官幣社という社格を誇る四條畷神社が鎮座しているという事を、当の日本人が認知できていないから。
是非ともこの日本に誇るべき四條畷をより多くの方々に再認知していただけるよう楠公研究会にても活動していきたいと改めて感じました。
また、東新市長様の、四條畷に非常に篤い思いをお持ちになり楠公顕彰活動に熱心に取り組んでいらっしゃるお姿に深い感銘を受けました。
市長様や市議の皆様、四條畷市役所の皆様をはじめ、お世話になりました皆々様に深謝です。