楠木氏の氏神である富田林の美具久留御魂(みぐくるみたま)神社に参拝。
青谷名誉宮司様の格別なるご配慮により、正式参拝と内拝殿のご案内、お心づくしの茶菓の接待を賜りつつ、多くの御教授をいただきました。
鎌倉時代には、この地を領有していた楠木氏の氏神として篤い崇敬を受け、上水分と称された建水分神社と並んで、当社は中水分と呼ばれました。
元弘の変の折には、赤坂攻めに押し寄せた鎌倉軍によって社殿は焼き払われましたが、間もなく再建。
しかし、豊臣秀吉の根来攻めに際しても兵火を浴び、再び灰燼に帰してしまいます。
その後、数十年を経過した1658年から復興事業が着手、3年で元通りの姿となりました。
建水分神社と並び、我が楠木一族の氏神である美具久留御魂神社様は、大変ご神威も強く、私の神社到着と共に、1日降り続くはずの雨がサッと止み快晴に。
御先祖が私の到来を喜んでくださっていると感じ、感謝でいっぱいでした。
参拝後は、名誉宮司様とご昼食を御一緒させていただきつつ、更に多くの楠公の事績や神社の歴史について御教授いただきました。
大変お世話になりました名誉宮司様、宮司様、奥方様に、心からの御礼を申し上げます。
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